空気と戦争 (文春新書 583)

著者 :
  • 文藝春秋 (2007年7月18日発売)
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本棚登録 : 284
感想 : 35
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「昭和16年夏の敗戦」をベースとした講義をまとめたものなので、原書を読んだ方が良いが、日本の組織における「空気」とはどういったもので、それが国家の決断にどうかかわるのか。。
戦前と戦後をくっきり分けて考えるのは間違いで、基本的には何も変わっていない。
とても80年前の話とは思えず、現在の事柄に入れ替えてもそのまま通じてしまう。。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 教養
感想投稿日 : 2014年1月6日
読了日 : 2013年12月20日
本棚登録日 : 2013年12月18日

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