意味の変容・マンダラ紀行 (講談社文芸文庫)

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本棚登録 : 53
レビュー : 3
著者 :
猿川西瓜さん 日本小説   読み終わった 

正直、読むのがきつかった。もちろん、ここに収録されている評論家達のような深い解釈や感想は抱けず、ただ、己の哲学を披瀝している程度しか読めませんでした。なぜかというと、どこか真面目でユーモアがないというか、埴谷雄高の「死霊」の最初のほうは、なにやら得体のしれない面白さがあって、「うわ、追いかけたい」という気持ちになったのですが、この本は、柄谷や浅田らがほめているから何かきっと凄まじいことがあるのだろうとどきどきしておりましたが、あんまり目から鱗とかはなく、それだったら、湯川秀樹の言っていたといわれる、円は閉じていない、のほうが、あーなるほどと感じ入ります。
空海についても参考とはならなかった。
これを読んで、この思弁に目を通して、ますます埴谷の面白さに気付いたのであった。

レビュー投稿日
2012年10月31日
読了日
2012年10月31日
本棚登録日
2012年10月31日
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