([え]2-1)怪人二十面相 江戸川乱歩・少年探偵1 (ポプラ文庫クラシック)

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本棚登録 : 653
レビュー : 86
著者 :
制作 : 平井 憲太郎 
sarunobananaさん 小説   読み終わった 

少年向けの読み物であるが、とても面白かった。
怪人二十面相は、高価な美術品や宝石ばかりを狙う変装が得意な盗賊。変装が上手なので、美術品などの所有者は、近づいてきた人物が怪人二十面相だとは気づかない。もちろん読者はその人物が怪人二十面相だと気づくのだが、登場人物らは皆、だまされていく。「ほら、やっぱりあの人が怪人二十面相だったじゃん」と誇らしげにつぶやいている。いつしか少年のような心で本を読んでいることに気づく。江戸川乱歩の書き方が、実に巧いのだ。

それにしても、怪人二十面相の用意周到さには、つくづく感心する。

レビュー投稿日
2017年3月24日
読了日
2017年3月23日
本棚登録日
2017年3月24日
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