江戸川乱歩の作品を通じて1920年代の東京を語る著作。本書の各章の最後には筆者が撮影したものを含む多数の建築物の写真が掲載されており、それらの建築物は1920年代に建てられたものである。写真は本書が最初に刊行された1984年頃に撮られたものと考えられるが、当時まだ同潤会アパートをはじめ、多くの建物が残っていたんだなあと感慨深い。
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- 感想投稿日 : 2016年5月5日
- 読了日 : 2016年5月5日
- 本棚登録日 : 2016年4月30日
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