ポール・ド・マンの各著作から見受けられる思想を幾つかのキーワードに絞ってアプローチしていく内容。
平易な言葉で、各キーワードが関連しており『統一』がとれている。
ただ、この優れた統一というのがド・マンの思想には厄介なものなのかもしれません。
分かり易いので、この本の内容を受け入れてしまいそうですが、読み終えたらド・マンの著作に入っていくと良いと思います。
いずれにしろド・マンの著作に入る際の格好の副読本となることは間違いないと思います。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2013年1月3日
- 読了日 : 2013年1月3日
- 本棚登録日 : 2013年1月3日
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