終わりの建築/始まりの建築──ポスト・ラディカリズムの建築と言説 ((10+1 series/ LIXIL出版))
- INAXo (2001年2月20日発売)
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出版社/著者からの内容紹介
1960年代末から現在に至る建築シーンの変容を読み解く、著者のこれまでの論考をまとめた初の単行本。
目次
第1章 作家論
ヴィリリオ/パランからジャン・ヌーヴェルへ―転回点としての一九六八年
いかにドミニク・ペローは「数々の自然」を創造したか/いかにドミニク・ペローは語ったか―イカルスの夢としてのモダニズム
D+Sの変タイ建築論―ポスト・ヒューマニズムの身体へ
魚座の建築家、フランク・ゲーリー―路上から転がり続けること
リ・インフラストラクチャリング―エリック・オーウェン・モス論
鈴木了二、あるいは物質と時間が交錯する夢
第2章 建築論
チャールズ、チャールズ―ポストモダンの折衷主義と保守主義
批判的地域主義再考―コンテクスチュアリズム・反前衛・リアリズム
住宅の廃墟に―建築家と住居をめぐる七つの物語 ほか
第3章 都市論
アポカリプスの都市―ロサンゼルス/ロンドン/サラエヴォ
一九九五年の地政学―ソウル/台北/モスクワ
他者が欲望する黒船都市、トーキョー―ねじれたトポロジーの表出
ミレニアムの都市[Ⅰ]
ミレニアムの都市[Ⅱ]
エピローグ
ユニット派あるいは非作家性の若手建築家をめぐって
スーパーフラットの建築・都市をめざして
読書状況:積読
公開設定:公開
カテゴリ:
建築
- 感想投稿日 : 2010年3月12日
- 本棚登録日 : 2010年3月12日
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