出版社/著者からの内容紹介
現在の都市/建築空間に内在する見えない領域を、異世界のようなものとして発見し直す。
内容(「MARC」データベースより)
「方法」や「概念」、「観察」「変換」といった、都市を測るためのツールや武器をもって、刻々とその姿を変えていく「生」の都市を行方を見極め、現在進行形にうごめく今日の都市のある姿を描き出す。
目次
イントロダクション 都市と建築を巡るフィールドワーク
体験する都市への眼差し 自己と都市の距離を測定する
フィールドワークとは都市社会学の方法論
方法としてのフィールドワーク観察と記述の系譜学
現象集積体としての都市観察
建築史とフィールドワーク 文献資料の外側にあるもの
「フィールド」を開くこと文化研究とフィールドワーク
TOKYO STYLEのフィールドワークその時代的意義
東京の都市空間のリサーチ
都市音楽のジオグラフィ 書物を拾い、街を捨てよ
都市の「自然」観察 自然観のリニューアル
観察する視線/都市の変換 自己と他者(=都市)との共振関係の中で
新たな都市―空間の発見 その方法と残された課題
都市のコレオグラフィ
読書状況:積読
公開設定:公開
カテゴリ:
建築
- 感想投稿日 : 2010年2月18日
- 本棚登録日 : 2010年2月18日
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