とても参考になった。私自身、現在、地方の人口1万人程度の町に住んでいるが、住居を借りる側の人間の視点から見てもとても共感出来るものが多かったので、著書の地方に対する考え方は間違いがないと思う。
「地方ボロ戸建投資」を検討しているのであれば読むべき一冊。"まだ始めていない人"〜"すでに何戸か購入している人"までおすすめ。具体的な金額、利回り、リフォーム方法等が書かれていてとても実践しやすい。
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☆不動産投資の業界にいるにもかかわらず、物件を所有していない人のいうことは聞く必要がない。
☆提唱している投資法の要諦は、「売ることを意識して買う」ということ。
☆地方の人は田舎物件に慣れている。
☆大切なことは客付けができるかどうか。賃貸ニーズがあるかないかを一番に考える。
☆地方の物件は駅からの距離はあまり関係ない。駐車場がたるかどうかが大事
☆清潔感があることはエリアを問わず重要。空室であっても内見のためにこまめに清掃へ行く。
☆自分の名刺を持って不動産業者をまわる。
☆不動産投資では数万、10万円を損してしまうような失敗は付きもの。自分の受け入れられるお金の器を広げていく。
☆畳の張り替えは「ネットde畳」
管理会社への広告料を増やすのではなく、「家賃を下げる」「設備を充実させる」ことに力を注ぐ。
☆管理会社に賃料の引き下げを提案されても安易に下げてはいけない。その代わり、フリーレントを検討する。
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- 感想投稿日 : 2021年10月9日
- 読了日 : 2021年10月9日
- 本棚登録日 : 2021年8月25日
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