出産前に、産後の大変さをイメージするために読んでみた。
今からその様子が目に浮かぶような、「あるある」なケースが多々並んでいるとともに、その対処法について書かれている。
印象に残ったのは、「パパが実際に携わる育児・家事の分量が問題なのではなく、夫婦ふたりが親になったことで生じる変化をどれだけ共有できるかが大事」すなわち、「心の並走感」があることが大切だということ。
なんでもかんでも家事を分担すればよいというものではない。それから、女性側も家事レベルの理想をさげ、相手のやり方を尊重すること。(手放すこと)
物理的なことよりも、精神的なことで夫婦関係は大きく変わるんだということがよくわかる。
実際には思うようにいかないことも多いだろうけれど、こうしたことを心の片隅においておくこと、できればパートナーとシェアしておくことが産後の危機を乗り越えるために必要だと強く感じた。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
子育て
- 感想投稿日 : 2018年10月6日
- 読了日 : 2018年10月6日
- 本棚登録日 : 2018年10月6日
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