
これまでのビバレッジシリーズをいくつか読みましたが,それらとは違い,プライベートを中心にした「生き方」について書かれた本です.
1年の半分をハワイで過ごされている本田さんですが,ハワイの生活のゆったりとした空気,ストレスなど感じもしない豊かな生活が感じられ,自分の生活の感覚を見直せるような内容です.
イライラした運転をする人がいるが,急いでも到着時間は10分ほどしか変わらない,
『だったら10分早く家を出てゆっくり運転すればいい、というのがわたしの考えです。』
『物事に白黒つけない』
『「仕事と私とどっちが大切なの?」という質問も非常にナンセンスな話だと思います。どちらか一方を選ぶ必要など無く、優劣を付ける必要もありません。』
『ドロップオフリストをつくる』
『自分にとってのいらないものをあらかじめ決めておかないと、欲望が際限なく広がっていくからです。』
『普段からなるべく自分の閾値を下げる意識を持ちましょう。他者に対する期待のハードルを下げ、ある程度のレベルをクリアしてくれたらそれで十分だと思えるようにしておくのです。』
『楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しくなる。』
『わたしはいつも「なにか笑い話のネタになることはないか?と意識しながら毎日を過ごすようにしています。』
『扉を開けたまま次の人を待つ』
『たとえばハワイの人々は、ビルやオフィスの入口でドアを開けると、後に続く人がやってくるまで手でドアを開けたまま待っていてくれます。』
- レビュー投稿日
- 2012年11月30日
- 読了日
- 2012年10月29日
- 本棚登録日
- 2012年10月30日
『ゆるい生き方 ‾ストレスフリーな人生を手に入れる60の習慣〜』のレビューへのコメント
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