大奥 第6巻 (ジェッツコミックス)

4.29
  • (338)
  • (285)
  • (105)
  • (6)
  • (2)
本棚登録 : 2460
レビュー : 188
satoshiqauiさん 日本史_13江戸時代   読み終わった 

爛熟の元禄の世を支えた五代将軍・綱吉。
民からの悪名高き女将軍が、思わぬ穏やかな晩年の中に見つけた一時の夢…。
そして、否応なく流れる世の趨勢とは…!?

第6巻は徳川綱吉の晩年から徳川家宣、徳川家継の時代を描く。第2巻から男女逆転になった経緯を振り返り、第6巻で第1巻の時代に戻ってきた形である。

専制君主・綱吉の孤独、家宣の名君ぶり、柳沢吉保や間部詮房の忠義など歴史上の物語を男女逆転で描いている。大奥の贅沢が幕府財政を圧迫することが示唆されており、今後の物語への影響が興味深い。

家宣、家継時代は新井白石の正徳の治として知られる。『大奥』では白石の出番は僅かであるが、家継の教師として鎖国とともに女子が家を継ぐことは本質的ではないと主張させている。物語世界の本質を突いている。

続いて6代将軍家宣の時代が描かれる
在位は3年と短いものだった

レビュー投稿日
2015年12月28日
読了日
2013年8月8日
本棚登録日
2013年8月8日
0
ツイートする
このエントリーをはてなブックマークに追加

『大奥 第6巻 (ジェッツコミックス)』のレビューをもっとみる

『大奥 第6巻 (ジェッツコミックス)』のレビューへのコメント

まだコメントはありません。

コメントをする場合は、ログインしてください。
ツイートする