防衛破綻―「ガラパゴス化」する自衛隊装備 (中公新書ラクレ)

著者 :
  • 中央公論新社 (2010年1月10日発売)
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感想 : 13

今の自衛隊はセーターやジャージなど業務に必要な服すら隊員に身銭を切らせて買わせている。
シビリアンコントロールのキモは人事と予算。
防衛省は自分で仕様を書かないでメーカーに任せている。
情報収集にお金をかけていない。
防衛予算が現象しているから、商社が防衛産業から手を引いている。
平和な時代になって、これらの戦闘機やらがなくなる時代が来ることを祈る。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 戦争と平和
感想投稿日 : 2010年5月15日
読了日 : 2010年5月15日
本棚登録日 : 2010年5月15日

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