星の王子さまの世界 (中公文庫)

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本棚登録 : 29
レビュー : 4
著者 :
H.Satoさん フランス文学   読み終わった 

ナチズムやファシズムを芽のうちに抜き取っておくべきだったと考えていた。
子供を価値ある存在に育てあげるためには、厳しい精神の教育が必要であると考えていた。
大人たちだってかつては子供だった。
孤立を恐れない我慢強いサンテグジュペリだったが、愛する人たちなしの孤独の中で生きていく自信はとてもなかった。
弱肉強食、とくにヘビがおとなしい動物を生きたまま飲み込む有様はこのうえなく残酷である。
心で見なくちゃ、ものごとは良く見えない。目ではなにも見えないよ。心で探さないとね。
読書で能率や効率を考えるのは間違っている。
世界は問いかけられることによってはじめて自分を開く。読書においても同じである、人は自分が問いかけただけのものを書物から受け取る。

レビュー投稿日
2010年2月2日
読了日
2010年2月2日
本棚登録日
2010年2月2日
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