私が村上春樹を読みだしたのは1989年、まさに1980年代最後の年。おもに読んでいたのは1990年代。1980年代はまだ子供だったから。
死は生の対局としてではなく、その一部として存在している。これは村上春樹の名言だが、インド哲学と通じるものがある。
認識ひとつで、世界は変化するものなのです。世界はたしかにここにこうして実現しており。しかし現象的レベルで見れば、世界とは無限の可能性のひとつにすぎんです。
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カテゴリ:
村上春樹
- 感想投稿日 : 2010年7月25日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2010年7月25日
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