東電福島原発事故 総理大臣として考えたこと (幻冬舎新書 か 16-1)

著者 :
  • 幻冬舎 (2012年10月26日発売)
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本棚登録 : 231
感想 : 43

管さんが言っていると、真面目な内容でも胡散臭く感じられる。管には信頼感というか信用という感じがしない。最低最悪のイメージが付きまとった不幸の総理大臣。

原発問題は文明によって引き起こされた災害。
管は脱原発を目指している。よほど福島での事故が懲りたのだろう。
大前研一も内閣府に迎える予定だったが、守秘義務が発生することは対応できない、ということで謝絶されたらしい。かわいそうに。大前さんも受けておけばよかったのにね。

石原さんに御自身が嫌われていることはよく理解していたようだ。そして石原さんは日本のためであり、管のために協力したのではないということも本人はわかっていたようだ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 政治
感想投稿日 : 2013年5月14日
読了日 : 2013年5月14日
本棚登録日 : 2013年5月14日

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