インテリジェンス戦争―対テロ時代の最新動向

制作 : 黒井文太郎 
  • 大和書房 (2009年1月7日発売)
4.00
  • (2)
  • (0)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 49
感想 : 4

中国でネット監視を行うのはものすごい数の監視要員が必要になる。
グレートファイヤーウォールは1998年に開発が始まり、現在でも開発途中。

諜報世界におけるCIAのポジションが突出しているのは、世界の諜報関連においてアメリカの位置づけが重要だから。
インテリジェンスを抜きに外交や国際政治を語ることはできなくなっている。
インテリジェンス機関の活動によってそれぞれの国家が必死に生き残ろうとすることを知る。その知識を日本が生き残るために使う。インテリジェンスの文法を知ることにより国家機関の暴走を防ぐ方策を考えることができる。広範囲の教養を身に着けておかなければ聞き込んだ情報の内容が真実であるか否かを判断できない。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 佐藤優
感想投稿日 : 2012年2月17日
読了日 : 2012年2月17日
本棚登録日 : 2012年2月17日

みんなの感想をみる

ツイートする