ノートをとる行為は講義に限らず、それ自体で脳を刺激する。強く心に残す力がある。
学問の基礎は歴史。
学際では専門が大切。
質の高い論文はオリジナリティがあること。しかし独創的かどうかは、既存の研究を調査研究しなければ、わからない。どんなに新しいものに思えても、すでに類似の研究があれば、倒錯となる。
どんなに問題意識が高くとも、その問題意識を疑問のない論拠や資料によって裏付けられなければ虚言になる。問題意識の大きい人ほど、課題の的を絞り、論拠や資料提出に集中することが必要。
研究者にとって定期的に研究発表をすることはいわば義務である。
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カテゴリ:
教育
- 感想投稿日 : 2011年5月22日
- 読了日 : 2011年5月22日
- 本棚登録日 : 2011年5月22日
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