はるがいったら (集英社文庫)

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本棚登録 : 1677
レビュー : 251
著者 :
さつきさん 飛鳥井千砂   読み終わった 

姉弟の話、犬の話、家族の話、恋愛の話、成長の話、切ない話、悲しい話、幸せな話…。
この本にはいろんな要素が含まれてるんじゃないかなって私は思いました。
たぶん姉弟が犬の介護をしながらそれぞれの出来事を通して成長する話ってまとめられるんだろうけど、私的にはそれだけじゃないっていうようななんか不思議な感じがしました。

読了感はすっきりした感じと妙な脱力感がありました。
ハッピーエンドってわけじゃないけど、嫌な終わり方だなっていう感じもありませんでした。
内容も取り立てて面白いってわけじゃないんだけど、でもなんか印象に残っちゃうような本でした。
私自身の性格が園のようなとこがあったり、行のようなとこがあったりするなって思ったからかもしれないです。
でもそんなもんかって思うことも、嫌なとこに目がいくことがあるっていうのも、たぶん誰しもが少なからずある性格ですよね。この2人は極端かもしれませんが。
このなんか印象に残っちゃう感じが私はすごく好きです。

あと、後から気付いたんですが、表紙のイラストがいくえみ綾です。
最初に表紙を見た時からいくえみの絵に似てるなあとは思ってたんですが、やっぱりいくえみでした!
私はいくえみ綾の絵がすごい好きなんで気付いた時嬉しかったです。
なんとなくだけどいくえみ綾の漫画と飛鳥井千砂の小説の世界観も似てるような気がします。

レビュー投稿日
2012年9月13日
読了日
2012年9月13日
本棚登録日
2012年9月13日
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