エンターテイメント作品としてもとても面白くて読みやすいし、どんどん引き込まれた。
ただ、高野和明さんはそれだけじゃないから私は読む。世間の上っ面だけ見てのほほんと暮らしている自分に、社会構造の真実を教えてくれるから。
今回は、公安警察の闇へ切り込んでおり、弱者となった犯罪者だけが葬られる世の中を必死に伝えてくれている。
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- 感想投稿日 : 2016年8月29日
- 本棚登録日 : 2016年8月29日
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