冬になるのにいつまでも冬眠をしないくまさんを、
山のみんなは心配している。
口で言っても、肩をもんだり子守歌を歌ったりして1度は眠っても、
くまさん次の日には冬眠をすっかり忘れて起きている。
山の動物たちは相談した。
いのししさんと山越え競争をして、
くまさんをくたくたにさせて眠らせようと。
そして競争はいのししさんの勝利。
くまさんすっかり疲れて眠ってしまい、
みんなに板に乗せられてで巣穴に運ばれた。
だけど次の朝、くまさんは負けたのが悔しくて
今日は勝つぞとはちまきして準備体操していた・・・。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
えほん
- 感想投稿日 : 2012年5月21日
- 読了日 : 2012年5月21日
- 本棚登録日 : 2012年5月21日
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