
著者がFacebookで装丁のことをあまりに褒めるので、普段はKindle本にするところを、実際の本を購入した。果たして装丁はよかった。表紙の質も、中身も色刷りだし。それでも、やはりkindle本の方がよかったかな。世界のIT化を謳う本なので電子版の方を主で考えてもよかったのではとも思う。検索性が全く違うし、携帯性が全く違う。kindle本ならどこにいても本で書かれたことを探して参照することができる。いっそのこと電子本のみにしてもいいところじゃないのだろうかとも思う。せっかくよい装丁の本にしてもらったのはよいのだけれど。いや形残るものに力を入れるのもよくわかるのだけれども。
内容に関しては、IT業界に携わるものとして、ここに書かれているようなことは、息をするようにしゃべれるようにならないといけないのかもしれない。IoT、VR/AR、AI、シェアリングエコノミー、3Dプリンタ、ドローン、など。
「未来」を味方にする技術、と書かれているが、もはやすでに「現在」に近いのかもしれない。
- レビュー投稿日
- 2017年2月5日
- 読了日
- 2017年1月29日
- 本棚登録日
- 2017年1月25日
『未来を味方にする技術 ~これからのビジネスを創るITの基礎の基礎』のレビューへのコメント
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