久々の三毛猫ホームズシリーズ。長い間積読してました。
読み始めは、なんかユーモアのセンスが古いなぁ…とも感じてたのですが、やはりどんどんと物語の本質であるミステリーに引き込まれました。最後まで犯人も分からなかったし。

学生(特に高校生以下)が彼らのルールで生きていて、大人を含む一般社会の常識が通じないという点、昔から変わらないんですね。そこが学生の良さであり、生きにくさなのかも知れないですが。
一つ思うのは、この本が発売されたのはもう何十年も前ですが、その頃から高校生ってそんなに性に奔放だったの?皆妊娠しすぎよ!

2021年6月8日

古くからある大企業に勤めてる自分としては、企業と政治の繋がりだったり、企業内での出世だったりという点は面白かった。
いち企業人として、どのように世界をより良くするかという理念は、扇谷の考えに共鳴する。

物語全体としては、やはり結末が気に入らないなぁ…。誰も幸せにならない。いや、主人公は幸せなのか?
物語後半の主人公のどっち付かずの行動が好きになれなかったな。

2021年5月20日

読書状況 読み終わった [2021年5月20日]
カテゴリ 小説(日本)

タイトル通り、入門書。
統計の基礎知識がある人には、簡単過ぎるかも。
でもリスクマネジメントで用いられる統計学の基礎が分かりやすく説明されているので、入門書としてはお勧めです。

2021年5月15日

読書状況 読み終わった [2021年5月15日]

いやぁ、やはりガリレオシリーズは面白い!
久しぶりに小説読みました。ここ数年、読んでなかったのですが。

湯川の教育者としての一面が垣間見える作品でした。

2021年1月29日

ネタバレ

とても分かりやすく書かれているので、初めてファイナンスに触れる人におすすめ!

企業価値は誰の視点で見るかによって変わるって、言われてみれば当たり前なんだけど、あまり意識したことがなかったな。
仕事ではM&Aをする側としてしかバリュエーションしてないからなぁ。

広く浅く書かれているので、入門書としては最適です、本当に。

2017年11月2日

読書状況 読み終わった [2017年11月2日]
カテゴリ ファイナンス

コンサルや投資銀行で求められる“地頭力”についてうまく纏まっていたと思います。
別にフェルミ推定とかに興味ない人が読んでも面白いと思う。

論理的思考って結局は、最小公倍数を探すことなんだろな。
プログラミングだと、procedural decompositionとか言いますが。

何度か読んで、しっかり身に付けたい能力ではありますね。

2017年5月11日

読書状況 読み終わった [2017年5月11日]
カテゴリ 実用書

久しぶりに小説を読みました。
ここ一年読んでいるものと言ったら、研究に関する論文か実用書ばかり。
海外旅行をきっかけに、読み始めました。

久しぶりの東野圭吾氏の作品、やはり引き込まれて、睡眠時間を削って読みました(笑)

白夜行の内容はうろ覚えだったのですが、楽しめました。
個人的には、加藤刑事が不憫で悲しくなりました。
もし彼が誰かに相談していたら、解決したかも知れない事件なのに、と思うと。

最後に拳銃が暴発してしまったのは、きっと偶然ではないんだろう。
彼女が、本体か弾かに細工をしたんだろうなと推理します。
彼女のただ者ではない感が、恐ろしい…。

2016年9月27日

読書状況 読み終わった [2016年9月27日]
カテゴリ 小説(日本)

最近の東野圭吾さんの作品は昔ほど没頭できる感じではない気がする。
人間味を描くヒューマンドラマも好きだけど、でもミステリーを求めてるからかな。

それにしても親にもバレず出産するってありえないでしょ?

個人的には死刑には反対だからこのテーマは何とも言えない…。
誰かが死刑になるということは、誰かがその死刑囚を殺しているということで、結局は”殺人”の連鎖でしかなくて。
それに殺されてもいい命なんてないから。綺麗事かもしれないけれど。

2015年5月20日

読書状況 読み終わった [2015年5月20日]
カテゴリ 小説(日本)

主人公のキャラクターがあまり好きではなかったし、登場人物も好きになれなかった。
話自体も、なんかスーっと終わった感じがした。うまく言い表せないけど。

このWILLっていうのは遺志のWILLだったのね。前向きなWILLと勘違いしてました。

2015年4月22日

読書状況 読み終わった [2015年4月22日]
カテゴリ 小説(日本)

これまで読んだ伊坂幸太郎氏の作品とは少し違って、大きな事件があるという感じではなかった。だから物語そのものに派手さはなかった。
主人公の友達は大きな怪我を負うけど、周りの友達がきちんと支えてあげられて良かったと思う。

私はすっかり一年を四季に分けて書かれているお話だと思っていたら、四年間を四季に分けて書いているのね。
冬が終わって、また春が来て、気付いたら主人公たちが大学を卒業していた、という。

西嶋のキャラクターがとにかく良い味を出していた。話し方とかね。
西嶋が貰ったサンテグジュペリの本をあげた人って、確か他の伊坂さんの話で出てきたよね。誰だっけ?

2015年3月21日

読書状況 読み終わった [2015年3月21日]
カテゴリ 小説(日本)

初子さんは星4つ、表題作のうつつ・うつらは星2つというところでしょうか。

初子さんもうつつ・うつらも、テーマは似ているかなと思う。日常の中で疲れ果てて溺れていく人たちという。

うつつ・うつらは最初の方があまり楽しくなかった。
映画の世界がうんぬんというところ、あまりピンと来なかったし。
名前が奪われる下りも、まぁ分かるんだけど、でもそのあとどうなるの?死ぬの?はっきりとは分からないという印象。

2015年3月2日

読書状況 読み終わった [2015年3月2日]
カテゴリ 小説(日本)

上巻よりは波乱万丈感が少なかった。と言うより、上巻で主人公の生き様をまざまざと見せられて、下巻ではその驚きが薄まってしまったような感じかな。

最後までメジャーと戦い、民族企業として、先進国であった欧米諸国と対等に競争出来るようになったのは凄いと思う。
今の時代に彼が生まれていたら、どんな会社を作ったのだろう。

読了後に主人公のモデルになった人について少し調べてみたけど、娘さんは彼のことを男尊女卑が激しくて、女性の権利を軽視して自立することを許さなかった、みたいに言っていたらしくて。
まぁ昔の人だから仕方がないとは思うけれど、本の中での彼の奥さんに対する態度とかが嘘っぽく思えてしまう。あれはまぁ脚色なんだろうけど。
でも日本人として、国のために生きたことは間違いない。
私も将来、自分の利益とかよりも日本のためを考えて働きたい!

2015年2月25日

読書状況 読み終わった [2015年2月25日]
カテゴリ 小説(日本)

マスカレード・ホテルを読んでから時間が経っていたので、結構内容を忘れてしまっていたけど、そういえば新田という刑事とホテルの女性従業員がメインキャラクターだったのか。
短編集だったのにも驚いたけれど、二つ目でいきなりホテルと全く関係が無い話が出てきたから、んん?と思ったけど、新田さんがメインキャラクターだから、その過去を書いたという訳だったのね。

ホテルというセッティングが面白いだけに、個人的には長編で読みたかったなぁ。
今回のは、どれも少し内容が薄い気がした。

2015年2月12日

激動の時代を生きた、とても格好良い人の半生を書いた本。

多少の脚色はあるのだろうけど、純粋に凄いと思った。日本にも、こんな立派な人がいたのかと。
一代で会社を大きくする人って、やっぱり経営手腕はもちろんだけど、人格が重要なのかなぁ。
誰が見ても現実的ではないと思うような経営理念を持っていて、それをしっかりと実現している。

今の日本の大企業では考えられないような社風。
この人ほど国家のため、国民のために仕事をした人っているのかな。

2015年2月8日

読書状況 読み終わった [2015年2月8日]
カテゴリ 小説(日本)

映画をすでに観ていたので、大体のストーリーは知っていたけど、所々映画と違うところもあったから楽しめた。
相変わらず、映画の中と小説の中の多田と行天って、印象が違いすぎるんだよね。

今回のお話では、行天が自分の過去と一応は向き合えたし、多田と行天の絆も深まったし、多田と柏木さんの距離も近づいたし、一段と多田便利軒に関わる人たち同士が近づいた感じ。

それにしても、行天の過去の虐待まがいの躾って、性的虐待…?

映画では行天が戻ってきたのは春先だったけど、元々は大晦日だったのね。何で変えたんだろう。

2015年1月29日

「ふがいない僕は空を見た」が結構好きだったので、読んでみました。
読みやすくて良いと思う。

個人的には、社長のお話から始まっても良かったのかも、とは思う。
私は彼女の生い立ちの章が一番好きだったから。

正子ちゃんは社長にすごい怒ってたけど、結局あれって解決したのかな…?

それぞれ悩みを抱えた三人だったけれど、”死”という選択肢を外すことができて良かったと思う。

2015年1月2日

読書状況 読み終わった [2015年1月2日]
カテゴリ 小説(日本)

風俗って多分誰もが気になる職業だけど、簡単に足を踏み入れられないし、社会的地位も低い。
この本は昔からの固定観念に縛られて性風俗産業の性質をきちんと理解できていない人たちに、分かりやすく現在の性風俗産業の状況、立ち位置を教えてくれる。

まぁ私には金銭的にも宗教的にも一生関わることのない職種だけれど、計算的にはかなり多くの風俗嬢がいることに驚いた。
普通の女子大生が気軽に身体を売る時代なのか、と思うとどこか悲しい。
売春的行為が悪い悪くないは置いておいて、風俗みたいな高時給の仕事をしなければ学費や生活費を稼げない、生活ができない、みたいな社会に問題があるように感じた。

2014年12月18日

読書状況 読み終わった [2014年12月18日]
カテゴリ 社会・政治

装丁が良いなと思って読んでみた。

始めの方はどんな話なのか全く分からず、何これ?状態。
読んでいくうちに段々と、あぁこれってエッセイのようなものなのか、と分かってきた。
小説だと思って読んでいたので驚いたけど、これはこれで作者の小説に対するスタンスのようなものが知れて面白い。

モーリィ先生、クーリッキさんって出てくるけど、これって結局森先生とその担当者ということだよね。
ウミノチーカさんが登場して初めて、あぁこれって実在の名前を少し変えて書いてるのね!と分かった。羽海野チカは特徴的な名前だからすぐ分かったけど、モーリィ先生はずっと外人か何かだと思っていたよ。

私は森博嗣さんのファンでもなんでもないから分からないけど、本当に田舎に住んでいて庭に鉄道模型を作っているの?

2014年12月14日

読書状況 読み終わった [2014年12月14日]
カテゴリ 小説(日本)

結末は勧善懲悪、的な感じで良かったと思う。少し違うけど。

千葉さんの、浮世離れしているというか、会話がどこかちぐはぐなのが面白い。
死神だけど、仕事に真面目に取り組んでいるから、人間と分かり合えるのだと思う。
やっぱり、生死を決めることだから、きちんと調べてから“可”の判断を下して欲しい。まぁ結果は多分いつも可なんだろうけど。

でも主人公夫婦があの監禁場所で、感情が高ぶっていたにしろ、復讐相手に気が付かないのはどうかなと思った。

それにしても、自動車以上のスピードが出る自転車とは…。乗ってみたい気もする。

2014年11月21日

読書状況 読み終わった [2014年11月21日]
カテゴリ 小説(日本)

これまでに読んだ太宰治の作品の中で一番好きかも。

太宰治はもちろんだけど、昔の名作と言われている作品って、時代が違っても楽しめる。
やっぱり物事には普遍性があって、人間の本質は変わらないものなのかもね。

個人的に気になったことは、主人公の女の人の子供が本当にあの小説家の人の子供なのかということ。
でも最後の彼女のあの頼みを聞くと本当なのかなぁ、とは思うけどね。

そしていつの世も、女の人はワルに憧れるのね。
マイ・チャイルド。

2014年11月19日

読書状況 読み終わった [2014年11月19日]
カテゴリ 小説(日本)

こういう感じの本大好き。
著者の方、知らなかったけど、芥川賞を受賞されてるんだね。

「二人の場合」も良かったけど、やっぱり表題作の「風」が面白い。
あんな姉妹いないと思うけど、ハチャメチャであり得なさそうだけど実在しそうな感じもあって、面白い。

表紙の装丁が可愛くて読んでみたけど、読む価値のある本だった。

2014年10月14日

読書状況 読み終わった [2014年10月14日]
カテゴリ 小説(日本)

終わりに近づいていると思っていたら、何やら最後に不穏な空気が…。

気になったことがあって、一番最初の序章?で、5月31日に栞子さんに返事を貰ったみたいなことが書いてあったのに、結局返事を貰ったのってそれより前だよね?

結局栞子さんのお母さんって何者なのか。

2014年10月12日

読書状況 読み終わった [2014年10月12日]
カテゴリ 小説(日本)

一番最初のお話だけStory Sellerで読んだことがあって、あぁ、そういえばこんなお話あったなぁ、という感じ。
首折り男さんが結構好きなキャラクターだったから、彼に関するお話が入っていて良かった。

違うときに、様々な目的で書いたものが、最終的に一冊の単行本になって、その中で流れが出来るって面白い。

結局一番最後のお話は、あの男の人が、天才ピアニストだったという話だよね。
それを踏まえてまた読むと、キャラクターに対しての見方が変わって面白い。

2014年10月2日

読書状況 読み終わった [2014年10月2日]
カテゴリ 小説(日本)

筆者とあまり年が離れていないから、書いてあることに共感出来た。
高校生って、大変だよね。あの狭い教室が社会の全てみたいな生活を送ってるから。

漠然としてた未来への不安も描かれていたんだけど、大学を卒業して大学院進学が決まっているけど、その先が描けない私にも当てはまる。
高校生と同じようなことで悩んでいるんだね、私は…。

そしてやっぱり、言葉が綺麗だ。
感情とか景色とか、あぁ、綺麗だな…って思える。

2014年9月29日

読書状況 読み終わった [2014年9月29日]
カテゴリ 小説(日本)
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