月とゲットー:科学技術と公共政策

  • 慶應義塾大学出版会 (2012年12月21日発売)
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本棚登録 : 51
感想 : 4

なぜ月にいける技術がありながら、ゲットーがなくならないのか。30年前のアメリカの本の翻訳版。
最後のセーフティーネットの目を荒くし、国策と言って私企業の運営する事業に巨額を投じる。投じるコストと得られる利益の見極めをしなければいけないし、物によってはガチャっとひっくり返したほうがいいし、そうでないものもある。この30年で、それは進んだのか、後退したのか。分析が必要だ。読むと(現実と、その問題解決が簡単でないことに気がついて)イヤになる本。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 3 社会科学
感想投稿日 : 2013年5月29日
読了日 : 2013年5月29日
本棚登録日 : 2013年4月29日

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