なぜ月にいける技術がありながら、ゲットーがなくならないのか。30年前のアメリカの本の翻訳版。
最後のセーフティーネットの目を荒くし、国策と言って私企業の運営する事業に巨額を投じる。投じるコストと得られる利益の見極めをしなければいけないし、物によってはガチャっとひっくり返したほうがいいし、そうでないものもある。この30年で、それは進んだのか、後退したのか。分析が必要だ。読むと(現実と、その問題解決が簡単でないことに気がついて)イヤになる本。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
3 社会科学
- 感想投稿日 : 2013年5月29日
- 読了日 : 2013年5月29日
- 本棚登録日 : 2013年4月29日
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