「対米従属」という宿痾

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本棚登録 : 83
レビュー : 13
sazukaさん 3 社会科学   読み終わった 

僕は物事を単純化したい方だが、その視点でいけば、この三人は、色眼鏡をかけて見ざるをえない、そんな顔ぶれだろう。しかしその色眼鏡は、「人物破壊工作」によって作られたものかもしれないし、その工作は、対米従属という宿痾故にメディアや官僚を中心に起こされたものであるのでは、と…。
さらっと読むと、鳩山氏の恨み言、に見えてしまう本であるし、本人もいろいろ反省点もあるようだが、それを差し引いても、たしかにそりゃないよな、ということも感じる。しかし対米従属、と単純化すること自体もまた警戒しなければいけないし、政治家の言葉は、事前も事後も丸呑みには出来ない。それでも、2009年と2012年の選択が、果たしてそれぞれどんなことだったのか考えて、その経験も踏まえてさあどうするか、という材料にはなるのだと思った。
惜しむらくは、三人が同じほうを向いて話しているので、傷の舐め合いに見えてしまう。菅、野田両氏等とも是非話をして出版して貰いたい。

レビュー投稿日
2013年7月29日
読了日
2013年7月29日
本棚登録日
2013年7月26日
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