読んだ時期をはっきりとは覚えていないのだけど、たぶん中学の頃。表紙画像がないのが残念なような、むしろほっとしたような。
単刀直入に正直にいえば、得意なタイプでも、好きなタイプでもない。むしろ、たぶん、苦手だ。まとわりついてくる感覚を、如実に表現している感じが。来るな来るな来るな!と叫びだしたくなる。でもその感覚を克明に描いているあたりが、単純にきらい!と言ってしまえない要因でもある。だってあまりに上手なんだもの。だから余計に堪えられなくって、どうにも苦手だ。高野聖なんかと似たタイプか。
それでもいつか、怖いものみたさでまた手にとってしまう気がする。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
子どもの本
- 感想投稿日 : 2010年2月6日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2010年2月6日
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