プラネタリウムのあとで (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社 (2010年12月15日発売)
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本棚登録 : 186
感想 : 13

しばらく前に読了。「プラネタリウム」の続編。
前作に続き、こちらも4篇の短篇連作。「プラネタリウム」のその後が垣間見える部分もあるけど、基本的にこれだけ・一編だけでも読める。相変わらずハッピーエンド主義ではなく、もやっとする中途半端な終わりのものもけっこうあるので、やっぱり好みはわかれそう。解決を描くより、まず声にならない声を形にすることが第一義なのかな。
見えない身体の膨張とか、脱皮とかのファンタスティックな要素への移行の仕方が面白い、かも。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 子どもの本
感想投稿日 : 2015年11月2日
読了日 : 2015年10月20日
本棚登録日 : 2015年11月2日

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