人質の朗読会

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本棚登録 : 3024
レビュー : 622
著者 :
ぱぱいや33さん  未設定  読み終わった 

何かの雑誌で見たんだよな。すごく良かった。小川洋子の最高傑作じゃないか。表紙の子鹿も素敵。地球の裏側の村で、反政府ゲリラにより拉致された日本人8名。長期間の拘束の中、一人ずつ朗読を行う。自分の経験を物語にして。プラスして、それを聞いていた現地の特殊部隊の人の物語も入れ、9話の短編集。何か、物語っていいなぁ、って改めて思う。その朗読が流れたラジオを私も聞いてみたい。もしかして、ほんとにラジオ番組として実現しているんじゃなかろうか。自分がこの人質だったら、何を語るだろうか。9話どれも良かった。何か。ほんと静かな、淡々とした感じというか、この表紙のイメージとほんとぴったりなんだよな。すごく、何度も何度も読み返したくなる感じ。

2013.3.16
再読。この静かな、淡々とした感じがたまらない。私だったらどんな物語を選ぶだろうか、と思う。犯人による爆発で人質全員が死んでしまうというのも切ない。最後に現地の人の話が入ってるのもいい。この表紙とすごく合うんだよな。と、今前の感想を読み返して、全く同じことを書いてると思う。まぁ1年経ってないしね。

レビュー投稿日
2012年7月5日
読了日
2012年7月5日
本棚登録日
2012年7月5日
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