誰か―Somebody (文春文庫)

著者 :
  • 文藝春秋 (2007年12月6日発売)
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感想 : 756
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再読。この村杉さんシリーズの新刊が出ていたので、最初から読み直すことに。ちょうど出張だし。宮部みゆきもずっと読んでたのに、気づけば遠ざかってたよな。あのファンタジーのころから。あと時代ものもちょっと苦手。面白かった。ほんと自転車で人が死ぬことがあるなんて。しかも中1でそんなことになるなんて。でもそれじゃない、両親の過去という謎も明かされて、ほんと人生ってなんて大変なんだ。妹に婚約者を盗られるってどんな気持ちなんだろう。女兄弟もいないし、経験もないし。10歳も違うからって。でも娘が二人とも美人なんだから、両親だって美男美女だったんだろう。それでも思い通りにいかない人生を送ることもあるのだ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2019年6月3日
読了日 : 2019年6月3日
本棚登録日 : 2019年6月3日

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