クマのプーさん全集―おはなしと詩

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レビュー : 8
seihinさん オルト時代   読み終わった 

クマのプーさん
プー横丁にたった家
クリストファー・ロビンのうた
クマのプーさんとぼく
以上、4つの作品が収められた全集です。

私は、「クマのプーさん」の世界に「クマのプーさんと学ぶ~」シリーズから入るという、
ちょっと変な入り方をしてしまいました。

ディスニーの「くまのプーさん」も見たことないですし。

「クマのプーさんと学ぶ~」シリーズでの、私のプーさんの印象は、
「とても考えるクマなんだなぁ」というものだったのですが、
それはこの本編でも変わりませんでした。
全ての問題について、自分の頭で一生懸命考え、結論を出す。
例えそれが、実際とは外れた、間違った答えだったとしても、
自ら考える姿勢を崩さないプーさんの姿に、私は好感を抱きました。


ただのおっさん声のクマじゃなかったんだなぁ…

………

「ああ!」とプーはまたいって、「北極(ノース・ポール)ってなに?」とききました。
「発見するもんさ。」じぶんでも、あまりはっきりしなかったクリストファー・ロビンは、
なんでもなさそうに、こう答えました。
「ああ、そうか。」プーはいいました。「いったい、くまなんてものに、それが発見できますか?」
「もちろん、できるさ。それから、ウサギだって、カンガだって、そのほかのみんなだって、できるさ。
探検て、そういうことなんだよ。みんなが、ずらっとならぶんだ。
ほくね、鉄砲がだいじょうぶかどうか、しらべるから、
きみ、そのあいだに、みんなにしたくをするように、いってきてよ。
それからね、ぼくたちみんな、食料をもっていかなくちゃいけないんだ。」
「なにをもっていくんですって?」
「たべるもの。」
「ああ、そうか。」と、プーはうれしそうにいいました。
「ぼくはまた、あなたが、しょくりょうっていったと思ったもんだから。
じゃ、ぼく、いってきます。」

………

クマのプーさん全集を読んでいる私ですから、このお話もすっかり読んではいるのですけど、
こうやって絵本という形でもう一回読み直してみるのも、なかなかいいものだと思うのですよ。

レビュー投稿日
2010年1月2日
読了日
2007年1月1日
本棚登録日
2007年1月1日
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