中学の課題図書で読んだ、読まされた「人生論ノート」
なんだかむずかしいイメージが定着して、なかなか手の伸びない作者だったけれど、カバーにある「-日本ファシズムに抗し、無法な拘禁の下に獄死したー」に興味をそそられて。単純だね。
相変わらずむずかしく、知らない専門用語があちこちに出てきたけれど内容ある1冊。
「原典を原書で」
この言葉はアメリカに来てから身にしみたもの。
翻訳小説は退屈で嫌いだったのだけれど、英語で読んでみるとおもしろい。文章にかかれていないビートを感じることができる。
あと、西田幾太郎の横顔を描いた『西田先生のことども』も好きだ。
ありがとう。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2011年5月10日
- 読了日 : 2011年5月10日
- 本棚登録日 : 2011年5月10日
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