直木三十五さん(1891~1934)の作品、ブクログ登録は2冊目。
本作の内容は、次のとおり。
---引用開始
南国薩摩のお家騒動に想を借りて、激動する幕末維新期の様相を、経済、因習、新旧勢力の対立と抗争など、重層的ダイナミズムの中に捉える意欲大作。
---引用終了
本作の解説を北上次郎さんが書いていますが、その中で、「芥川賞」と「直木賞」について書かれています。
「直木賞」の創設は、単なる思いつきや気まぐれではないとのこと。1925年と1932年の「文藝春秋執筆回数番付」で、直木三十五さんは、西の正横綱であったとのこと。
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カテゴリ:
1931年
- 感想投稿日 : 2024年7月4日
- 本棚登録日 : 2024年7月4日
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