道新の書評で取り上げられていて気になってた本。
大切なのはお金じゃない~なんて、所詮先進国のキレイごと…。最低限の生活が保障されてない貧困国で生き延びるためには殺人さえも厭わないギャングになるしかない、そんな現実の重さ…。
でもそんな状況から更生に向かえたのは、NGOなどの地道な活動の力と、国民に当り前のように根付いているキリスト教信仰があってこそなのかなと。最後に縋れる信仰心があることの尊さを感じずにいられない一冊だった。
読書状況:未設定
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2017年10月22日
- 本棚登録日 : 2017年10月22日
みんなの感想をみる