アトロクブックフェア2024で紹介されていたので購入。
自分も時々インディーゲームはするものの、まったく耳にしたことのないタイトルばかりが取り上げられていて、本当に著者はインディーゲーム界隈を楽しんでいる(もしくはいた)のだなと感じた。
あとがきで、働き始めたためにゲームに割く時間はかつてほどないといった記述があり、労働とゲームの両立の難しさに思いをはせた。

読書状況 いま読んでる

カティンの森事件の犠牲者の中にたったひとり女性がいた、という一文に驚き、購入。
私がカティンの森事件を初めて耳にしたのは、2010年の追悼式典に向かった大統領機が墜落した事故で、それも概要だけだった。
この本により、ソ連とナチスドイツから同時に戦場とされたポーランドという国について知り驚愕した。
大陸の戦争は想像を絶する。

2024年2月28日

読書状況 読み終わった [2024年2月28日]

下巻、オーディオブックでいちおう読了。
分子標的薬をマウスから人間に使えるように翻訳的な作業をした人の存在、はじめて知った。

2023年5月18日

読書状況 読み終わった [2023年5月18日]

オーディオブックで読了。耳で聞くの長い。

2023年3月26日

読書状況 読み終わった [2023年3月26日]
カテゴリ 小説(海外)

軽い気持ちで手に取ったら、くらってしまった。翻訳者のあとがきに、著者が「It's not CSI or Bones」と述べていたと書かれていて、その通り、本の内容は海外ドラマから想像していた世界とは大きく違う内容だった。

2023年4月30日

読書状況 読み終わった [2023年4月30日]

倫理的にも医学的にも、種明かしについて、つまりは作品の構想を作り上げている全てが、今の時代には納得できないなー

2022年10月9日

読書状況 読み終わった [2022年10月9日]

90歳を超える著者による、毒にまつわる経験と私見。薄くてさらっと読めた。

2022年10月1日

読書状況 読み終わった [2022年10月1日]

うーん、設定とか物語構成はすごく精緻なんだけど、キャラクターにあんまり魅力がないかなあ。
あくまでも好みの問題。

2022年1月3日

読書状況 読み終わった [2022年1月3日]

最後の章を読んで絶望した。

行政機関の内側に、外部団体と連携した、才覚と知識を兼ね備えたチームがあるにも関わらず、それを生かす政治能力が時の政権に欠けており、現状のアメリカの新型コロナウイルスによる60万人以上の死者数を招いたことに。
その中のひとりが、結局ベンチャー企業という資本主義へみを投じる結論に。
彼女の事業が成功しても、企業が救うことが出来る人は所詮は金銭的に裕福な人ばかりではないだろうか、と不安になってしまう。
時に政府は、これほどまでに市民の味方になってくれないのだ、と肝に銘じる。

2021年7月24日

ネタバレ
読書状況 読み終わった [2021年7月24日]

有名な作品から、まったく知らない作品まで、名の知れた翻訳家である著者の、本にまつわる記憶を交えた作品紹介詰め合わせ。
本の内容にも興味がそそられるうえ、半分エッセイのようで、とても面白い。
ひとつの本のエピソードが、5〜10分で読めるので、毎日少しずつ読むのが楽しい。
オススメ。

2021年1月16日

読書状況 読み終わった [2021年1月16日]

文章は読みやすいが、ストーリーが予定調和。
どこかに思い入れができれば良かったのだが、自分には引っかかるところがなかった。残念。

2020年8月30日

読書状況 読み終わった [2020年8月30日]

21のテーマに、あまりまとまりは無いように思えるが、変化のスピードがとてつもなく速い、現在〜近未来の、アルゴリズムが支配する社会への警鐘が主題かな。
この先、AIが人間を支配するかも、と心配するよりも、一握りの金持ちに支配される可能性の方が高いぞ、というのはなるほどねーと納得。

2020年1月16日

読書状況 読み終わった [2020年1月16日]

電書がなかったので、絶版にならないうちにと、久しぶりに書籍を購入。
訳者があとがきで述べている通り、このような本が100万部売れる国があるとは羨ましい。
正直、文中で頻出する例え(ひと昔前のイギリス ポップカルチャー)がピンと来ないので、楽しい内容とは思えないのだけど、話題の根本はあるある的な内容で、共感できる時もあるよ。

読書状況 いま読んでる

ミステリを期待して読んでいたのだが、オチも含めて少し舞台装置が現実離れしたメロドラマといった印象。
合う人にはハマるとは思うのだが、好みではなかった。残念。

2019年8月16日

読書状況 読み終わった [2019年8月16日]

面白くて、心があたたまる作品。ただ、昔の日本をモラルは現代基準にアップデートして理想化しているので、その点が読んでいて辛くもある。

2019年1月7日

読書状況 読み終わった [2019年1月7日]

巻末の解説にもあるように、日本でいう本格ミステリを彷彿とさせる謎解き要素があるため、最後まで読み手を飽きさせない。
登場人物の描写が細かく、繊細な心情が伝わってくる点がこの作品の更なる魅力。

2019年1月3日

読書状況 読み終わった [2019年1月3日]

マツダユカさんの鳥のイラストがすごくかわいい!
鳥は写真で見たいんだよ派の人には合わないと思うけど、ユーモアのセンスが光る4コマ漫画と川上和人先生の的を射ている上に面白い1ページ解説が、たっぷり収録されていて、とてもお得な一冊。

読書状況 いま読んでる

経歴を見ると、夫婦双方理系でも文系でもなく、なんでもできる万能な人たちなのかもしれないけれど、読書が生活の中でも上位に来る夫婦の、リレー読書は、噛み合わなさがすごく面白かった。
相互理解がなくても、大丈夫。
という結論がよかった。相互理解がない、という共通の認識があるくらいの、思い込みのない関係っていいなあ。

2017年10月16日

読書状況 読み終わった [2017年10月16日]

「鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ」を読み、その軽妙でありながらも膨大な知識量が窺える語り口に魅了され、次いで「鳥類学者無謀にも恐竜を語る」を読み、恐竜の分類って多いなあと着いていけなくなりつつ、この本へ。

「鳥類学者だからって〜」、は南硫黄島での調査に関するエッセイ的な側面があったが、こちらは島に関する学術的な記述が多目。
その結果、真面目な学術的記述の行間に、ネタが散りばめられており、読んでいて混乱することも。((例)「ダーウィンと携帯で有名なガラパゴス〜」といったような記述。)

2017年9月15日

読書状況 読み終わった [2017年9月15日]

ドラマの「デクスター」と「ハンニバル」足して2で割って、そこに青春小説と中二病の要素を加えたような感じ。
おもしろかった。

2017年7月8日

読書状況 読み終わった [2017年7月8日]

ベテラン介護施設職員・A.Jとベテラン刑事・キャフェリー2人を中心として、その他登場人物の視点を切り替えながらストーリーが進んでいく。
正直どっちつかずで誰にも感情移入し辛い本だった。
ドラマのCSIのように、A.Jの事件とキャフェリーの事件とが同時進行していくのだけど、同僚の交通事故の隠蔽というキャフェリー側の事件が退屈。
しかしどうやら、この小説はキャフェリー刑事が主役のシリーズらしい。シリーズファンにとっては面白いのかも。

2016年5月2日

読書状況 読み終わった [2016年5月2日]

「MOOC」、無料オンライン授業についてのルポをまとめた本。
受講者側、コンテンツの提供者側、それからMOOCのほとんどが英語で行われている中での日本の現状と、よく取材されていると思う。

読書状況 いま読んでる

スラッシュリーディングの練習用に。

自分の英文黙読の速さをグラフにするようになっているので、速読能力の伸びが目に見えてやりがいがあります。
まだ始めたばかりですが、続けてみます。

追記
一周しました。
1分間に読む単語量(WPM)が始めた当初の100前後から130〜140になってきました。まだまだ遅いですが、引き続き二周目を続けてみます。
シャドウイングはついサボりがちでしたが、やるのとやらないのとでは、効果にかなり差が出る気がしました。当たり前ですが。

2015年1月7日

読書状況 読み終わった [2015年1月7日]

先が気になる展開や、他種族が入り乱れる世界観は魅力的。
しかし、いまいち主人公たちの行動原理に感情移入できない。仲間が裏切るかも→でも信じたかったから行動しなかった、というような心情はなんだかなあ。リーダーシップの執れる戦略家という設定上、なおさら不自然に感じた。

おもしろいのだけどなー。

2014年10月21日

読書状況 読み終わった [2014年10月21日]
カテゴリ 図書館
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