日本永久占領―日米関係、隠された真実 (講談社プラスアルファ文庫)

著者 :
  • 講談社
3.63
  • (2)
  • (1)
  • (5)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 39
感想 : 4
4

片岡鉄哉のスケッチは実にわかりやすい。55年体制が自民党内に腐敗を生み、社会党は時代の変化に対応することなく野党の位置に甘んじてきた。この体制を38年間にわたって国民は支持した。かつては武士道のイメージで見られた日本人は、貧相な顔と体そして眼鏡とカメラというアイコンに変わり果てた。戦時中から敗戦後に抱えた「生活さえよければ」との願望はバブル景気に至っても止(や)むことがなく、バブル崩壊後長い低迷期を経てますます強くなっている感がある。日本人が目指したのは飽食だったのだろう。国家を顧みる人はいなかった。
https://sessendo.blogspot.com/2018/12/blog-post.html

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: 日本近代史
感想投稿日 : 2018年12月9日
本棚登録日 : 2018年12月9日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする