生と覚醒のコメンタリー クリシュナムルティの手帖より (4)

  • 春秋社 (2005年4月1日発売)
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 本書が最終巻である。原書は全3巻で、執筆されたのは第二次世界大戦中のことであった。ということは、40代のクリシュナムルティの言葉が描かれていると考えていいだろう。昭和10年代でこれほど高い見識を持っていた事実は驚嘆に値する。我が国では日中戦争(1937年/昭和12年)が起こり、国家総動員法(1938年/昭和13年)や改正治安維持法(1941年/昭和16年)が公布された頃である。

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カテゴリ: クリシュナムルティ
感想投稿日 : 2010年2月8日
本棚登録日 : 2010年2月8日

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