シリーズ4作目。こよみと森司の関係、恋愛の行方がメインだと感じ、それにオカルトな所も入り、全体的にライトなホラーである印象。夏合宿の様子が描かれていて、こよみの新たな一面も見ることができ、お酒が入るとまた違った様子も見られ、チャーミングなところもあり、森司にとって、その内面性も良いところに映るのだと感じられる。死者の花嫁と聞くと怖いイメージが先行するが、オカルトな様子もあり、ちょっとしたトリックもあり、世界でのことも書かれ、様々な想像が膨らみそうであった。森司に成長が感じ、泉水の話も印象的であった。
読書状況:読み終わった
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作者 か行
- 感想投稿日 : 2016年10月26日
- 読了日 : 2016年10月26日
- 本棚登録日 : 2016年10月22日
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