デミアン (岩波文庫 赤435-5)

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本棚登録 : 815
レビュー : 100
制作 : 実吉捷郎 
sh01さん 海外文学(翻訳)   読み終わった 

内向的な男性の「青春」を描かせたらヘルマン・ヘッセの右に出るものはいない。「デミアン」は一見同性愛的にもみえる。女っ気がほとんど無い。酒場に入り浸るようになって堕落していた時期から救うのが、恋愛感情というよりは信仰だ。その女性の顔を描きたくて描いていたら、デミアンの顔のようなものになる、というのは神秘的に感じられるが、実際その光景を防犯カメラで見ていたとしたら、ドン引きするであろう。とにかくイコンを描くように絵を描き、それは主人公を救っただろう。そして最終的に戦争が運命を回収していく。

レビュー投稿日
2016年10月5日
読了日
2016年10月4日
本棚登録日
2016年9月30日
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