宝来家に拾われた猫兄弟の兄チマキの目を通して語られる、宝来家の人々の「食」を通した日々。こんなにも丁寧に食の事を語られると自分の生活も丁寧に生きようと、つい思ってしまいます^^そして分かる人には分かる、分からない人は全く感付かない、そこはかとなく漂う微妙絶妙な腐臭はさすが長野作品なだけありますw。鏡君・トホルさんの事はこの様子だとニャンコ達を含め関係者一同暗黙の了解なのでしょうねw。ニャンコ達の来歴にもきれいに落ちがついてめでたし。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
長野まゆみ
- 感想投稿日 : 2013年9月4日
- 読了日 : 2013年4月12日
- 本棚登録日 : 2013年9月4日
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