思い込みは、正しいか間違っているかという判断をはるかに飛び越えています、ブレる人は、思い込み力がありません、「どっちが正しいの?」と常に正しいほうを選ぼうとします、「正しい」は、状況によって変わります、ブレない人は、状況の影響を受けません、間違っていても、本人は正しいと思い込んでいるので、迷いがありません、つい相手も引き込まれるという、強さがあるのです。「判断」は、正しいほうを選びます、「決断」は、間違っているほうを選ぶ可能性もあります、間違っているかもしれないけど、好きなほうを選ぶのが、「決断」です、決断は、①好きなほうを選ぶ②最終的に正しくなるように、工夫する という2段階があるのです。ブレない人は「したいこと(WANT)」をしています、ブレる人も、口では「したいことをやっています」と言っています、「しなければならないこと」と「したいこと」の区別が、あやふやなのです。「信用」と「信頼」とは、一見似ていますが、まったく違うことです、ブレる人は「信用」が好きで、ブレない人は「信頼」が好きです、「信用」は、条件つきです、「信頼」は、無条件です。ブレる人ほど、「信じている」という言葉が好きです、メールでもよく使います、本当に信じている人は、そんなことは言いません、信じていることが、習慣化しているからです。いいところばかりを認めようとして、ダメなところを認めない人がいます、人間は、いいところとダメなところの塊です、ダメなところはかわいらしい部分で、愛嬌にもなるのです。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
男の生き方
- 感想投稿日 : 2014年12月26日
- 読了日 : 2014年12月25日
- 本棚登録日 : 2014年12月25日
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