笑える話もあれば笑えない話もある。「チベットの窮状」「人権活動家への過激な拷問・拘束」などは看過できない最たるものだ。中国共産党の恐怖政治の現状を読み進めるにつけ、胸が苦しくなっていく。侵略を繰り返すことで他国どころか、自国の民をも傷つけるこの国、本当にどうにかならないものだろうか。

2013年3月4日

読書状況 読み終わった [2013年3月4日]
カテゴリ 中国関連

ビルマの僧侶は楽器を弾かない──。
そんな理由から少年少女向け文学の域に留まっているが、久々に読んで、やっぱり名作だと思う。戦争はやってはいけない、前線で戦う兵士には戦う意志はない、結局のところ平和を求めている。そして先進的な暮らしが正しいのかどうかを問いかけてくる。
今、隣国との領土問題や福島原発の現状に心が痛む。
この時期に再読できたことに感謝。

2013年2月24日

読書状況 読み終わった [2013年2月24日]
カテゴリ 小説

江神二郎のシリーズで最初に思い浮かぶのは、やはり『双頭の悪魔』。昔wowowで映像化されたことが大きい。というのもヒロイン役が渡辺満里奈だったからだ。そしてそのときの江神二郎は、今をときめく香川照之が演じていた。しかし残念ながら小説とはちがって長髪ではない。
そのドラマをみて以降、私の中では、小説といえども江神二郎といえば香川照之なのである。
この短篇集の執筆時期は1994年1月のものから、書き下ろしの2012年までとなっているのだが、まったく違和感がないことだ。当初よりしっかりと構想が練られ、確かな表現力で書かれていたことが窺い知れる。
短篇集はもう一冊予定されているとのこと、楽しみに待ちたい。

2013年1月26日

読書状況 読み終わった [2013年1月26日]
カテゴリ 小説

他国から眺めた日本、この本を読むと日本は奇蹟のような国であることがわかる。残念なことに自分自身は日本から出たことがなく、自分の知見に照らし合わせることはできないが、今はネットでも、僅かではあるがそれを感じることはできる。
西洋や近隣三国ではなく、もっと広い視野で日本を見なおさなくてはと思う。特に近代史=太平洋戦争=で日本が与えた影響は、必ずしも負の財産だけではないはずだ。植え付けられた自虐の歴史観から抜けだして、日本自身が自立しなければいけなんだろうと感じる。 @takenoma

2013年1月3日

読書状況 読み終わった [2013年1月3日]
カテゴリ エッセイ

金さんに【日本人】を説かれると、背筋がシャンと伸びる。もう本来の日本人は数少なく、他国の人に指摘されても気が付かないほど、なのかもしれない。
昨今、特にネットでは「炎上」などといって、個人攻撃(もはやいじめを通り越した犯罪ではないか?)が後を絶たない。もちろん相手に非があるのだろうが、「人の振り見て我が振り直せ」という言葉は死語のようだ。
中国が日本に「孔子の教え」をみるように、日本が「古き良き日本」を台湾にみるようになってからでは遅い。清貧なる日本を取り戻さなければいけない。

2013年1月4日

読書状況 読み終わった [2013年1月4日]
カテゴリ エッセイ

自分が知っている中国史は、いつ誰がつくったものだろうか。
歴史というのはおよそ、時の権力者が都合の良いように書き換えてきた。それは中国史をみるまでもない。この著者がここで暴露していることも果たして事実と言えるのだろうか。僅かな事実の上に、大いなる虚偽が隠されているのかもしれない。
歴史の真実はどうしたら明らかになるのだろうか。

2013年1月1日

読書状況 読み終わった [2013年1月1日]
カテゴリ 中国関連

日本在住の韓国系中国人が記した韓国人の実態。あまりの内容に一気読みできず、胸のあたりが苦しくなることも。集団心理は国籍を問わないのだろうけれど、やはりなにか異質なものを感じる。

2012年12月30日

読書状況 読み終わった [2012年12月30日]
カテゴリ エッセイ

CDは付属していないが、出版元のサイトから音声データがダウンロードできる。これから教材として使用予定。(12/8/26)

読書状況 いま読んでる
カテゴリ 中国語教材

ロジカルシンキングは発展力、ラテラルシンキングは応用力(かな?)。いずれにせよ、豊富な知識が必要なようで。

2012年9月3日

読書状況 読み終わった [2012年9月3日]
カテゴリ 小説

成語を見開きで1語、計100語を紹介している。
残念ながら成語にピンインの表記がない。当然と思っていただけにガッカリした。内容については文句はいが、中国語教材としての利用を考えていただけに、評価を1とした。
ちなみに英訳はついている。

2011年11月12日

読書状況 読み終わった [2011年11月12日]

中国の諺を見開きで1語、計100語を紹介している。
残念ながら諺にピンインの表記がない。当然と思っていただけにガッカリした。内容については文句はいが、中国語教材としての利用を考えていただけに、評価を1とした。
ちなみに英訳はついている。

2011年11月12日

読書状況 読み終わった [2011年11月12日]

2010年に実施された第70~72回の試験問題と解説が、巻末には小辞典として常用語約620、あいさつなどの例文が約80(例文についてはCDに音声データが収録されている)が収録されている。
試験に慣れるために、また問題を傾向を知るためには有用な問題集。

2011年11月29日

読書状況 読み終わった [2011年11月29日]
カテゴリ 中国語教材

CD3枚、1460問のドリルと練習問題が収録されており、コストパフォーマンスは高い。ただし検定の出題形式ではない。
また音声データは豊富だが、解説テキストはモノクロ印刷で、ポイントは太字で強調はされているが、図版もなく文章のみで、全体的にわかりづらい。ただし理解度を深める問題集として利用するにはよいように思う。

2011年11月29日

読書状況 読み終わった [2011年11月29日]
カテゴリ 中国語教材

8月29日(2011年)からEテレで放送される『まる得マガジン・水野美紀と本格太極拳』のテキスト。陳式太極拳の養生功18式をとりあげています。テキスト中ののモデルは残念ながら水野美紀ではありませんでしたので(表紙やイメージショットは水野美紀)、評価を低くしました(苦笑)

2011年8月27日

読書状況 読み終わった [2011年8月27日]
カテゴリ 太極拳

コストパフォーマンスが高い一冊。
対応レベルとしては、HSKは1級~6級、中検は準4級から準1級と幅広くカバーし、フルカラー300ページ+音声収録DVDは8時間にも及ぶ。四声発音からスタートするので、初心者がこの本から学習を始めても、ずっと使える参考書となるであろう。
もっと早く買えばよかったと思ってしまった。

読書状況 いま読んでる
カテゴリ 中国語教材

中検準4級レベルの単語を1日8語×9週間でマスターできるよう、学習ペースが設定されている。単語は軽快な中華風の音楽に乗せて、基本的に「中国語-日本語-中国語」の順で録音されているため、発音と意味を一度に理解できるようになっている。
テキストには例文も掲載されているが、残念ながら音声データはないので、評価は-1とした。
また準4級の必須単語504語ということだが、実際に受験したところ、当然ながら収録されていない単語もあった。余力があれば1ランク上のキクタンを併用するのがよいと思う。

2011年11月29日

読書状況 読み終わった [2011年11月29日]
カテゴリ 中国語教材

CD2枚、500問超の問題、模擬試験2回分、巻末には準4級必須の単語リスト(品詞マークつき)が収録されている。解説テキストは2色刷りで図表での説明もあり、比較的わかりやすくまとめられている。
この教本をベースに、自分の弱点を他の教本で補っていけば、学習効果も高まると思う。

2011年11月29日

読書状況 読み終わった [2011年11月29日]
カテゴリ 中国語教材

nとngの発声の違いなど中国語の発音は難しい。日本語が話せる日本人の特徴を活かし、日本語を知っているからこその中国語上達のコツを教えてくれる本。CDもついていて発音の確認ができる。そのCDのナレーションは、今年(2011年)の『テレビで中国語』で「ピンイン解析室」を担当している段文凝。彼女のファンなら中国語学習のモチベーションが上がること間違いなし(笑)

読書状況 いま読んでる
カテゴリ 中国語教材
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Amazonでしか買えないという、DVD付きのちょっと変わった教材を発見。映像はYoutubeでも確認できたので、購入前にチェック!

映像は文字だけだが、説明音声とうまくリンクしてわかりやすい感じ。発声している口元の映像もあると初心者にはありがたいんだけど。でもDVDには説明音声のmp3も入っているし、その音声に合わせて学習できるように、新書サイズの小冊子もついている。

http://shenwo.scene5.com/?eid=6

読書状況 いま読んでる
カテゴリ 中国語教材
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自分にあった学習方法の確立、楽しんで取り組める方法が大切ということが書かれている。印象に残っているのは「中国語は動詞に着目してみる」ということ。

2011年1月30日

読書状況 読み終わった [2011年1月30日]

中国留学・文化・語学習得の苦労話が中心?
自分に合った学習法、弱点の克服方法など考えさせられる内容だが、やや冗長な気がする。

2011年1月1日

読書状況 読み終わった [2011年1月1日]
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中国の部分的民主化(資本主義)は言論の自由にどんな影響を及ぼすのか、帯の「これが中国のリアルだ!」というアオリに惹かれて手に取った。
もうすべてを隠しておくのは無理だろう、というのが素直な感想。
最近ではジャスミン革命がネットから呼びかけられたが、これは中東の情報が入ってきたこともあるだろうが、真摯な思いからではないような気がする。しかし自国へのシニカルな物言いもあり、中国政府の言論統制がどのように進んでいくか、今後も注目していきたい。

2011年4月19日

読書状況 読み終わった [2011年4月19日]
カテゴリ 中国関連

気になっていた中国の言論統制。経済成長とインターネットの普及で、どんな影響があり、どう変わってきたのか、が詳しく書かれている。益々冨貴の差が広がり、今後どうなっていくか、今、この時点で理解しておくと良いかも。

2011年4月4日

読書状況 読み終わった [2011年4月4日]
カテゴリ 中国関連

「中国人のなぜ」をビジネス・慣習・人づきあいにカテゴライズし、しっかりとした解説と軽いマンガの組み合わせで、最後まで楽しく読める。

2011年2月24日

読書状況 読み終わった [2011年2月24日]
カテゴリ 中国関連
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