出会った占い師・楓と片岡さんは、フィレンツェに行ってしまうし…。おばあちゃんはマルタ島。
都会で流れるような時間に慣れると共に、大事な何かを忘れて行く…。
つくずく丁寧さを忘れている自分に気付かされます。雫石みたいな力があるわけじゃないけど、「感」が鈍る感じ、すごくわかります。
最後のおばあちゃんからの手紙にうるっときました。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
文芸
- 感想投稿日 : 2010年9月29日
- 読了日 : 2010年9月29日
- 本棚登録日 : 2010年9月29日
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