
基本的にWebサイトのコラムをとりまとめた内容とのことで、内容が多岐に飛ぶというか、脱線している感がある。
アメリカのソフトウェアの内製化割合等は初めて知る内容で良かった。
全体的に抽象度が高い話題になっていると言えばそうとも言えない。抽象度が高い話題、多岐に渡る話題(文化的、歴史的、思考・思想的)が好きな人は良いが、そうでない人には読みづらいと思う。文化的な側面からの考察がいろいろとあり面白い。
最終的には、日本の情報システムにおける構造的問題に対しては、悲観的態度となっているように思う。
今後の情報システムを考えるうえで、いろいろとヒントとなることが書いてある。
- レビュー投稿日
- 2015年3月23日
- 読了日
- 2015年3月23日
- 本棚登録日
- 2015年2月8日
『ソフトを他人に作らせる日本、自分で作る米国』のレビューへのコメント
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