少将滋幹の母 (新潮文庫)

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本棚登録 : 487
レビュー : 47
著者 :
しじみさん  未設定  読み終わった 

時平が国常の妻を奪う強烈でドラマチックなハイライトシーン、平中が侍従の君の機知に富んだ嫌がらせで袖にされるさま、国常が妻を想う執念、名場面がいくつかあるけれど、やっぱりラストの滋幹の「お母さま!」に尽きる。
平中、時平、国常、焦点を当てて語られる人物はあくまでも脇役、滋幹ですら主役ではなく、「母を恋い慕う子の叫び」が主役の本なのだと思った。

レビュー投稿日
2017年7月1日
読了日
2017年7月1日
本棚登録日
2017年6月18日
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