ただ「いいもの」が存在するだけではその価値を広く知ってもらうことはできない。大切なのは、いいものとそれを必要とする人との間をつなぐ動線やコンテクスト。一律の文化の圏域が細分化された文化の圏域へと変化する中では、常にセマンティックボーダーを更新し続けること、エンゲージメントを育むことが、この時代を生き抜くカギなのかも。
映画、音楽、絵画作品を例にしているから、内容にとっつきやすくて読みやすかった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2014年4月10日
- 読了日 : 2014年4月10日
- 本棚登録日 : 2014年4月10日
みんなの感想をみる