死者の書 (角川ソフィア文庫)

著者 :
  • KADOKAWA (2017年7月25日発売)
3.85
  • (5)
  • (3)
  • (4)
  • (0)
  • (1)
本棚登録 : 148
感想 : 8

平安時代よりもさらに遡った奈良時代が舞台の小説で、最初は何が書いてあるのかさっぱり分からないなりに、所々の文書に惹かれて読み通し、2度目になんとか筋がわかってきたという(笑)。国文学者であり民俗学者であった作者の文章は、貴さとか美しさとか賢さが奈良時代の物の考え方や言葉遣いを反映した文章で表現されていて印象的で新鮮。説明という漢字にことわけというフリガナがふってあったり、大体がこんな感じでなんというか、二重に楽しめる感覚がある。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2019年9月18日
読了日 : 2019年9月18日
本棚登録日 : 2019年9月18日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする