9人の作家・論客・大学教授との対談。みな現在の日本を憂えている。その憂いを9人の専門家の視点から見る。
憂いは巷間にひろがっている。でもなんだかまだひろがりが足りないのか、微妙な温度差があるのか。
面白い一言は「藤原さんの『国家の品格』があんなに売れているのに、ちっとも日本の品格が上がりませんね」(笑)という佐藤愛子氏。頭でわかっても体がついていかない状態なのか。
もっとも興味深かったのはビートたけしとの対談。映像における因数分解的表現法には頭のキレを感じた。
読書状況:未設定
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2012年10月27日
- 本棚登録日 : 2012年10月27日
みんなの感想をみる