素晴らしい!!
10人の登場人物が生き生きと描かれ、10人だけで箱根駅伝に挑戦する姿に深い感銘を受けた。
チーム結成から練習、記録会、予選会までの中盤はユーモアのある描写で、サクサク読め、それぞれの人物に感情移入も出来る。
駅伝本番を描いた中盤以降は、ページをめくるたびに涙が頬を伝った。本を読みながら涙を流すことは稀なのだが、大げさでなく本書ではページをめくるごとに涙が出てきた。
読後感もいうことなし!!
誰かにお薦めの本を訊かれたら、迷わず本書を挙げたい。
遠く何年も前に置き去ってきた「輝き」のようなものを思い出させてくれる一冊である。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2012年12月15日
- 読了日 : 2012年12月15日
- 本棚登録日 : 2012年12月8日
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コメント 2件
maiさんのコメント
2012/12/15
uraraさんのコメント
2013/01/07