15編の短編で構成された短編集。なんというか、玉石混交だな。
何のまとまりも無い。まぁ、それが式貴士らしいと言えば、そうなんだが・・・。
高校生の頃、友人達との間で式貴士が流行ったことがあり、今回、図書館で借りてきて読んだわけだが、あの頃に受けた衝撃というか嫌らしさ的な感覚は無かった。それだけ、自分が歳をとったという事になるのか・・・。
この作者らしく、15の短編は、残酷、エロ、グロ、ナンセンスのオンパレード。代表作と言われる「カンタン刑」も収録されているが、やはりこの話が一番印象に残った。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
SF
- 感想投稿日 : 2011年11月4日
- 読了日 : 2011年11月4日
- 本棚登録日 : 2011年10月29日
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