鉄輪(かなわ)の舞 (ふしぎ文学館)

著者 :
  • 出版芸術社 (1993年4月20日発売)
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本棚登録 : 31
感想 : 4
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15編の短編で構成された短編集。なんというか、玉石混交だな。
何のまとまりも無い。まぁ、それが式貴士らしいと言えば、そうなんだが・・・。
高校生の頃、友人達との間で式貴士が流行ったことがあり、今回、図書館で借りてきて読んだわけだが、あの頃に受けた衝撃というか嫌らしさ的な感覚は無かった。それだけ、自分が歳をとったという事になるのか・・・。

この作者らしく、15の短編は、残酷、エロ、グロ、ナンセンスのオンパレード。代表作と言われる「カンタン刑」も収録されているが、やはりこの話が一番印象に残った。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: SF
感想投稿日 : 2011年11月4日
読了日 : 2011年11月4日
本棚登録日 : 2011年10月29日

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