発達障害についての理解を深める本です。
もともと障害や病気と普通の線引きはすごく曖昧なものであると考え、
ある一線を超えたからたなたは病気、というのには違和感がありました。
この本を読んで改めてその思いを強め、得意不得意が如実に出てしまう個性だと再認識しました。
特に印象に残っているのは、デンマークのspecialistereという会社の存在です。
聞いたことのある大手IT会社に対して、発達障害のある方が活躍できる様にうまく導入支援をされています。
また、私は恥ずかしながら法律の存在は知りませんでした。
日本はこの個性に対しての理解、ケアが後進国だということの証拠です。
1人でも寄り添おうとする人が増えるキッカケになればと願いを込めて感想を書かせていただきます。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2018年12月20日
- 読了日 : 2018年12月20日
- 本棚登録日 : 2018年12月20日
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