永い夜 (講談社文庫 た 3-6)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 26
感想 : 2
3

とにかく時代背景が古いので、
若い人にはピンとこないのではないでしょうか。
戦後の昭和の人妻たちがこれほどまでに奔放に性を貪る姿を、
男目線で書くとこんなふうになるのか、という感じ。
立原氏の作品は鎌倉が舞台であることが多く、
そのしっとりとした文章からは上品さが伺える。
性(生ではなくて)と死が隣り合わせであることを、
どの作品からも実感してしまうような、
中年以降の年代じゃないと楽しめないであろう短編集。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2015年11月7日
読了日 : 2015年11月7日
本棚登録日 : 2015年11月7日

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